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シャワー水栓柱の凍結防止法は特に何かありますか?

凍結防止に関する一般的な方法はこちらをご覧下さい。⇒凍結防止法について

ここでは特にシャワー水栓柱に関する方法をご案内いたしますが、いずれも根本的な凍結対策ではありません(やはり水抜き栓の設置が一番確実となります)。以下をご参考に状況にあった対処をお願いいたします。

  • シャワー水栓柱全般
    ほとんどのシャワー水栓柱は、デザイン上 シャワーヘッド、シャワーアームの周りは配管が露出しており、寒さの影響を一番受けやすい部分になります。またシャワーヘッド内は水が溜まりやすくなっていますので注意が必要です。
    ・できればシャワーヘッドを外しておく(シャワーヘッドの取付部付近が破損して落下することは、凍結破損の中では多い故障です)。
    ・シャワーヘッドを傾けておくと空気が入り、ヘッド内の水が抜けやすくなります。(地面に水平の状態だと、ヘッド内に溜まっている水がシャワーノズルをふさぎ水が抜けません)
    ・シャワーヘッドとその周りの配管に毛布等を掛けて断熱する。
  • 混合シャワー水栓柱
    ・混合用止水栓(給水バルブ・給湯バルブ)は閉め、その他のバルブは開けると、シャワー配管内の水抜きが出来ます。

    603G 混合シャワー水栓柱の場合

  • ヌーディダブル
    ・混合用止水栓(給水バルブ・給湯バルブ)は閉め、その他のバルブは開けると、シャワー配管内の水抜きが出来ます。蛇口なしの機種でもシャワー止水栓は開けて下さい。

    611-2 の場合

  • ペットシャワー
    ・ハンドシャワーは吐水口から外してください。
    ・上部吐水パイプ、ハンドルの周りにタオル等で巻いてください。
  • 壁付型シャワー、移動式シャワー
    ・ホースリールで給水するタイプのシャワーは、配管内の水を抜く「水抜き」が簡単に出来ます。接続してあるホースリールを外してください。バルブを開けてください。
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